一見何の関係もなさそうなことでも関連性がある

歯周病を改善することで全身が良くなる

歯周病と糖尿病との関連性は先に述べた通りですが、糖尿病以外にも歯周病と関連している疾患はあります。
歯周病菌は、血栓を作る原因にもなる、と言われているので、動脈硬化や動脈が詰まる危険性が高いそうです。ですので、心筋梗塞や狭心症などの心疾患を引き起こしやすいと言われています。
歯周病を予防もしくは改善することで、これらの病気になる可能性を低くすることが出来るのなら、歯科定期検診の価値はかなり高いのではないかと思います。
糖尿病はインスリン注射などを打ち続けなければなりませんし、心筋梗塞や狭心症は死に至る可能性もある病気です。一度発作を起こして手術ともなれば、日常生活にも支障をきたし、下手をすれば仕事が出来なくなることもあります。
こうした危機を事前に回避して、健康的な生活を送れるのであれば、半年に一度の歯科定期検診は非常に重要な役割を果たしていると言えるのではないでしょうか。

精神的疾患も口腔内環境の影響が大きい

最近は「鬱」という精神的疾患についての理解が深まりつつあると思われます。
珍しくないからか、SNSという直接的ではない友人関係の為か、SNS上では鬱に悩まされている話をよく目にします。眠れない、パニックになる、幻覚が見えるなど、一昔前なら怪訝な顔をされるであろうことも、よくあることとして片付けられるようになってきました。
しかしこういう精神的疾患も、実は噛み合わせの悪さが原因であることが多いということが、最近分かってきたようです。
噛み合わせが良くないと、顔周りの筋肉が緊張し、首や頭にも影響を及ぼします。さらに頸椎には多くの重要な神経が通っていますので、内臓や自律神経にも悪影響を及ぼしてしまうそうです。噛み合わせの悪さが「鬱」を上長させているのなら、それを改善すれば楽になる可能性は高いので、歯科定期検診を受けて少しでも楽な方向に持っていけると助かる方々も出てくるのではないでしょうか。